代表者あいさつ

試作の新しい可能性と選択肢を目指して。

我に愛と熱意と誠意あり!!

これが私たちリングスの経営理念であり、根っこの部分になります。
平成16年12月に創業から仲間にもお客様にも、そしてもちろん創る製品にも、そんな気持ちで接してきました。

私がプラスチック試作加工の世界に触れたのは学生の時。
同級生から一緒にバイトをしてみないかと誘われたのが試作加工の会社でした。
はじめて触れる試作加工の世界は楽しく、ものづくりが好きなのだと感じられた原体験でもあります。

コストに変えられないものをやりたい

創業のきっかけは実はとても些細で、もっと自分のしたいことをしたいという気持ちでした。
当時試作会社で営業も兼ねていたものですから、お客様の細かなご要望と利益が離れてしまう現状に違和感を覚えていたのです。
利益はもちろん必要ですが、お客様が要望してくれるならそれも届けたい。
結果喜んでいただけることが次の原動力にもなりました。

お客様が本当に望むものや、お客様に必要なもの、さらにプラスアルファで「嬉しい」と思っていただけるための労力を届けるために、自立してやってみようと思ったのです。
コストに左右されないものを自分の力で届けようと考えました。

予想を超えたところにある答えを

一般的な枠組みで考えてしまえば「ここまで」というラインがあります。
ですがその先に、もう一手間・二手間をかけた時の答えがあるのです。
予測や予想を超えたところにある感動を見たい・予測を超えてみたいという探究心が、リングスの大きな”やりきる力”に繋がっています。
無理だろうと言われることを出来るようにするためには、予想を超えたところにある答えが必要です。
無理だから、普通はここまでだから、と決めつけてしまったらそれでお終いになってしまいます。
それは私たちが無知だからこそ出来ることかも知れません。
ですが、その先にあるものに私たちはとても大きな可能性を感じるのです。

新しい可能性と選択肢

技術は日々進歩しています。
試作切削業を取り巻く環境も日々凄まじい速度で変化をしています。
その中で、私たちに望まれているのが ただの「試作切削業」ではなく、
開発そのものの支援であると考えるようになりました。

リングスは樹脂試作から量産素材の自社開発や 透明品への取り組み、医療機器製作など新しいチャレンジを行ってきました。
 広い選択肢の中から選べること、”普通”であれば無かった可能性を提示すること。
私たちの持つ試作技術を通して、お客様の開発期間を短縮し、
「はやく」「安心して」製品を世界に送り出す支援をさせていただけるよう
スタッフと共に尽力してまいります。